松の寿。

Image070825.jpg高瀬先生のお酒の勉強会。講義は吟醸酒の歴史。ゲストは栃木県、「松の寿」の松井酒造店、松井社長。
500石の造りだが過去に5回、鑑評会で金賞を受賞している。試飲させていただいたお酒は次のとおり。

①純米吟醸山田錦 50%精米 びん火入れ 3,200円/1.8L
香り高い。麹バナも少々。しっかりしているが嫌に当たるところはなく、やわらかい。塩分のようなミネラルを感じる。うまい。ただし、燗は苦味が強調され、さほどではない。

②純米吟醸雄町 50%精米 びん火入れ 3,000円/1.8L
①よりもすっきり、ドライ。米が違うだけなのだがミネラル感なはない。燗も柔らか。

③吟醸山田錦 50%精米 2,900円/1.8L
キレイである。アル添としてはよいが、やはり純吟のあとでは存在感が弱くなってしまう。

④純米とちぎ酒14 60%精米 2,200円/1.8L
とちぎ酒14は美山錦+こしひかりを掛け合わせた酒米。悪い酒ではないのだが印象は薄い。

⑤本醸造山田錦 60%精米 2,200円/1.8L
やはり印象は薄い。

※酵母①~④=M310(10号系)+Newデルタ(9号系) ⑤=MK-4

お気に入りの①と、この蔵に詳しいツヅキさんお奨めの①の生を購入することにする。

2次会は例によって戎、で3次会は晴レへ。

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旭若松。

高瀬先生の日本酒勉強会。お酒の歴史について学ぶ。
ゲストは徳島県、「旭若松」の那賀酒造、松浦奈央さん。まだ25歳だが、家を継ぐ決意をしているそうだ。えらい。東京農大をでて、2年間埼玉の神亀で修行したそうだ。お蔵は、桶売りをやめ、製造量は現在30石。来年にはタンクをひとつふやして60石にするというが、それでも商売としてやっていけるのだろうかと心配してしまう。使用するお米のうち、雄町は自家栽培とのことなので、ここらでコストを下げているのかもしれない。
お酒はすべて純米酒。吟醸酒は造っていないそうだ。

いただいたお酒は次のとおり。

純米無濾過生原酒 18BY 精米歩合 65% 10号酵母 AL18~19度
①雄町(麹米)×山田錦(掛米)  日本酒度+9、酸度2.2 3,500円/升 (税別)
   メロンのような風味。濃厚であるが酸がきれいなため爽やか。燗をしても粥様の味にならない。
②雄町×日本晴 日本酒度+7、酸度2.1 3,000円/升
   ①にくらべ日本酒度は低いのだが、なぜかよりドライに感じる。アフターに若干の渋み。こちらの燗もだれない。
③神力×日本晴 日本酒度+12、酸度2.1
   よくキレる。18BY中ベストの味わい。神力で造ったお酒はどれもあたりが多いのだが、これも独特の「噛み応え」のようなものを感じる。燗もOK。

純米 16BY 精米歩合 65% 10号酵母  AL18~19度
雄町(麹米)×日本晴(掛米)
④無濾過生原酒 日本酒度-2、酸度2.2 3,000円/升
  ②と同じ米、同じ酵母、同じ作り手で、こんなにも違うのかというほど甘く仕上がっている。
⑤火入れ原酒  日本酒度-2、酸度2.1 3,000円/升
   生酒はすべて冷蔵庫でのびん貯蔵をしているが、火入れ酒は常温タンク貯蔵をしている。とのことだが、④にくらべおどろくほど熟成香がでており、甘さも感じなくなっている。燗にすると味が強すぎる感じがする。
⑥火入れ加水 日本酒度-1、酸度1.93,000円/升
   ⑤に加水したもの。飲み飽きしない感じではあるが、燗にちょっとふくらみが足りないのが残念。⑤を買って自分の好みに加水するのがよいか。

無濾過生原酒 14BY  65% 10号酵母  AL18~19度
⑦雄町(麹米)×日本晴(掛米) 日本酒度-3、酸度2.3 3,000円/升
   やや甘い。燗はちょっと強すぎるか。加水してお燗をしたものは飲みやすくはなるがなぜか渋みがでてしまった。

無濾過生原酒というのはまず料理では生魚などに合わせにくく、どうしても肉類が肴になってしまうのだが、このお蔵のお酒は生魚にも違和感なく合わせることができた。まったく稀有なお酒である。
好みとしては甘いつくりの14BY、16BYより辛口の18BYを選ぶ。
残念ながら神力の③は売り切れとのことで、①と②を購入することにする。

奈央ちゃん、これからもがんばってね。

二次会は戎、三次会は「晴レ」で。

 

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神様に会ったのだ。

050514__006高瀬先生の勉強会。今日のゲストは秋田の「由利正宗」なのだが、先日「月」でお会いした社長がご不幸があり、来られなくなったため、代わりに高橋藤一杜氏と佐藤営業部長がこられる。高橋杜氏といえば全国新酒鑑評会で最多金賞受賞者といわれる、神様、スーパーヒーロー、アントニオ猪木のような方である。その方の秋田弁を交えた軽妙かつお酒に対する熱さのこもったお話を間近で聞くことができて大感激。お酒だって神様の解説付きである。
さていただいたお酒は以下の通り。
①雪の茅舎純米吟醸限定蔵出 (2,800円/升)
②同上生
③雪の茅舎秘伝山廃純米吟醸 (3,400円/升)
④同上生
⑤由利正宗大吟醸「花朝月夕(かちょうげっせき)」 (9,700円/升)
⑥同上生 (=鑑評会出品酒)

④と⑥が特にすばらしいが売り切れなのが残念。

高橋杜氏にはサインをいただいたり、2次会にもご参加いただいたりと夢のような一日でした。

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編集長就任祝い。

050505_003今日はお友達のサトミさんがdancyuという雑誌の編集長に就任されたので、そのお祝いだ。高瀬先生をはじめ勉強会のメンバーで以前にもお酒の会をさせてもらった荻窪の寿司屋「頑固(かたくな)」へ。ぼくの持っていったお酒は山形「初孫」の生酛純米大吟醸と岐阜「瀧津瀬(たきつせ)」純米大吟醸。どちらも飲んだことのないお酒を選んだのだが、「瀧津瀬」は以外においしくてびっくり。それから奈良満の東海林専務が持ってきてくれた年に30本しかとれないという、純米大吟がすばらしかった。勉強会のときにこういうのがあれば「好みではない」なんて書かなかったなに。
お料理もモウカザメの心臓の刺身(鯨のような味がした)や蛸の卵の刺身など珍味盛りだくさんで満足。
でも帰りにすぐ側の「味噌一」で味噌ラーメンを食べてしまった。こちらもおいしかった。

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家庭内バーベキュー。

050430ted_2昼間わんこを公園デビューさせる。広いところを走り回るのははじめてなので、緊張しつつもかなりうれしそうだ。
その後、お酒の勉強会のメンバーのTedくんとえつこさんご夫婦のホームパーティにお呼ばれしているので五反田まで行く。おうちでバーベキューというのでどうするのかと思っていたら、ベランダにグリルを用意。ホタテの焼いたのがすばらしかったです。さすがアメリカの人はこういうのが上手ですね。パーティにはオランダ人と日本人のご夫婦も参加、面白い話がいろいろ聞けてぼくはちょっとはしゃぎすぎてしまった(らしい)。

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春霞。

050423__002高瀬先生の勉強会。ゲストは秋田「春霞」の栗林専務と亀山杜氏。杜氏さんは大変シャイな方でした。
お酒とその感想
①純米大吟醸雫酒 (特別出品)
しっかりしてバランスがよい。うまい!非売品なのが悲しい。
②特別純米無濾過生 (3,000円/升)
あまり生なましておらず、ぬる燗もよい。
③桜花純米瓶囲い (2,300円/升)
①を軽めにしたような感じ。ぬる燗にするとふうわりとしてやさしい。
④純米吟醸深山春霞 (2,600円/升)
燗にしたほうがよさが出る。
⑤山廃純米貴酬 (2,500円/升)
燗がすばらしい。やわらかい。
⑥山廃本醸造 (1,942円/升)
⑤さすがにほどではないがコストパフォーマンスがよい。

①はあとで交渉し、8,000円/升で1本譲ってもらうことができた。

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純米酒フェスティバル。

050410_002半年に1度のお楽しみ、「純米酒フェスティバル」のために椿山荘にいってきました。今回はチケットの入手にずいぶん苦労。どんどんメジャーになっていくんだろうなあ。最近は無理して多くのブースを回らないようにしているのだが、中でも「七田」というお蔵がよかった。おもしろいところでは「黒松翁」がいちご味、メロン味の吟醸を出品していた。なかなかそれっぽかったですよ。カキ氷のシロップにもいいかもね。酒好きとしては。

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高瀬先生の還暦を祝う会。

050402_6いつもお世話になっている高瀬先生が還暦を迎えられた。そのお祝いを勉強会のメンバーを中心に新宿の「吉本」で行ったのだ。ちなみに「吉本」の若旦那は勉強会のメンバーでもある。会は奈良満の東海林専務とタローちゃんの掛け合い漫才、メグムさんの沖縄ソング with 三線、サトミータさんのウクレレともりだくだんで盛り上がる。お酒も酒販店に勤めるナカジー渾身のセレクション。ぼくはというと最後のしめの挨拶をまかされ、どきどきした。
そのまま吉本で2次会となったのまではおぼえているのだが、近くのお店での3次会、タクシーで帰ったことなどは翌日家人に聞くまでわからなかったのであった。

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由利正宗@月

050318__002
秋田の「雪の茅舎」「由利正宗」を造る齋弥酒造は一番好きなお蔵である。こちらの齋藤社長を迎えてのお酒の会が友人のさつきさんが経営する「月」であるというので行ってきた。蔵元さんは大層まじめな方で、「生のお酒ももっと流通して欲しい」という酔っ払い(ぼく)の話なんぞもいっしょうけんめい聞いてくださった。恐縮です。

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龍勢。

050312__010
高瀬先生の勉強会。講義で100年前の酵母でつくった「まんさくの花」を利き酒。酸が効いてました。
ゲストは広島「龍勢」藤井酒造の藤井副社長。ことしから全量純米酒にしたそうだ。えらい。
このお蔵のことはよく知らなかったのだが、広島風のこってりした酒とは一味違う酒質だ。発泡にごり酒の「活濁酒」がドライですばらしい。2次会は先生がご出席できないとのことでまとめ役をおおせつかる。藤井副社長のお相手も勤め、責任重大。でもへろへろ。

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