涙のグラッチェ。

仕事を午後6時前に切り上げ、浜松町のラーメン「万代」で腹ごしらえ。新発売のXO醤ラーメンはどうもマレーシアのprown mee (エビソバ)を薄味にしたようでいまいちであった。

なぜこんなに早く晩ごはんを掻き込んだのかというと、久々にコンサートに行くからなのだ。向かうのは初めてのCLUB CTTA川崎。今日はここでぼくが20年以上も聴き続けているイタリアの伝説的バンド「New Trolls (ニュー・トロルス)」の初来日公演(初日)があるのだ。

New Trolls といってもほとんどの人は知らないだろうが、60年代に結成され、日本では70年代末から80年代に「ヨーロッパからの美しき衝撃」のキャッチフレーズで(ごくごく一部で)大ブレークした、ユーロピアン・プログレッシブ・ロックバンドのひとつで、オーケストラを大胆に導入し、クラシックとロックの融合を図ったアルバム「コンチェルト・グロッソ」が(ごくごく一部で)大ヒットしたのである。学生時代のぼくも(ごくごく一部の人間として)大いに聴き入っていたものだ。

まさか来日するとすら思っていなかったのに、コンサートではオーケストラを入れて「コンチェルト・グロッソ I & II」をやるというので、飛びついたのだ。情報に気がついてチケットを申し込んだのが1週間前。よい席が取れるはずもないと思っていたのだが、一人で申し込んだのがよかったのか、満席にもかかわらず前から6列目の中央というブラボーな席をゲットできた。

コンサートは第一部と第二部に分かれていて、二部からオーケストラが入るとのことであった。
第一部は「コンチェルト・グロッソ I」のB面まるまるをつかったハードなプログレ曲「空間の中から "NELLA SALA VUOTA"」でスタート。重厚なオルガンによるイントロの後のコーラス「イヤァアアアッ!!!」からノックアウトされる。あまりにも完璧な音の再現に頭と心は完全に学生時代に逆戻り。両眼もうるうるになってしまう。その後リリカルな小品やプログレ曲を披露し、20分間の休憩へ。そしてお待ちかねの第二部。ウオーミングアップの音とともに(これもレコードと同じだ!)幕が開くとずらりと並んだオーケストラが舞台左に。オーケストラメンバーが日本人なのは予算上しかたがないだろう。タクトが振り下ろされると同時にストリングスとバンドの掛け合いが始まる...。ため息が出るほど美しい「コンチェルト・グロッソ I」 の曲が次々と披露され、クイーンのようなポップな要素も含んだ「コンチェルト・グロッソ II」へ。アンコールまで引き込まれるような 2時間半だった。

それにしてもさすがに音楽の国、イタリアから来ただけあってものすごい演奏力、コーラス&歌唱力、そしてエンターテインメント能力であったのだった。いままで行ったコンサートでもトップクラスでした。ライブ・イン・ジャパン出せばいいのにな。
12,000円は決して高くなかったのであった。

今日のセットリストはあとでいろいろ調べたところ以下のようだったらしい。

第一部
Nella Sala Vuota 
Annalisa
Corro Da Te
Il Treno 
Let it Be Me
Quella Carezza Della Sera 
La Prima Goccia Bagna Il Viso 

第二部
Concerto Grosso N°1 - Allegro - Adagio - Cadenza - Shadows
In St. Peter's Day 
Concerto Grosso N°2 - Vivace - Andante - Moderato 
Quiet Seas
Le Roi Soleil

アンコール
Signore Io Sono Irish 
Una Miniera 
Concerto Grosso N°2 - Vivace

ああ、もいっかい見たい。

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ROCKされちまったい。

050714We will rock you.jpg初めて新宿コマ劇場へ行った。ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」を見るためである。このミュージカル、楽曲がすべてQueenのもので構成されている。演奏もギターの人がBrian Mayモデルを使用しているし、音までQueenそのもの。幕間にはQueenのコスチュームや楽器などの展示も見ることができる。ストーリーはまあどうでもいいようなものなんだけど、まるでコンサートのノリで、往年のロックファンをくすぐるせりふも満載。とっても楽しかった。Fredy存命時にパフォーマンスを見ることができなかったぼくとしては感慨深いものがあったのだった。(いちばん前の席だったんだけど、右端で、ステージが全部見えなかったのが残念。)

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