呑斉会。

070922.jpg高瀬先生のお酒の会。今日は先生のお宅に5つある冷蔵庫のお酒を整理する会。参加者が少なめだったこともあり、一人当たり4合びん換算で5本分くらいの量があるとのこと。ものすごい古酒なんかもあったので。がんばって口をつけることが出来たお酒は以下のとおり。

 

喜(七がみっつのほう)久盛 純米吟醸 H19年
久保田萬寿 杜氏ボトル '07年 (参加者持込)
越乃寒梅 吟醸 '04年
梅錦 究極の酒 '04年
〆張鶴 大吟醸 S60年
李白 大吟醸 H3年
秀よし 大吟醸 '04年 (参加者持込)
浦霞 EXTRA 大吟醸 '07年
三笑楽 大吟醸 (一級) ビンテージ不詳
龍勢 純米大吟醸 14BY
旭若松 純米 無濾過生 '07年
亀の翁 純米大吟醸 H13年
敷島盛 S53年
龍力 本醸造 花瓶みたいなボトル入り H17年
梅の宿 Unfiltered '02年
天心 生熟成 H17年
天明 にごり
米鶴 純米大吟醸 '06年
山鶴ミニボトル S63年~
天覧算 純米 '00年

面白かったのは「かんすけ」製造メーカーの根岸社長がもってきた鶴齢純米吟醸('05年)を常温でそのままおいたものと、脱酸素材を入れたビニール袋に保存したものの飲み比べ。前者は老ね香がする普通の古酒になっていたが、後者の方は熟成はしているものの老ね香がなく、明らかに違うものになっている。そしてうまい。大事なワインなんかをこうして保存したらよいなあ。

2次会はいつものばあちゃんの店、両関酒場でビール。

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バレー・カレー。

吉祥寺の無印良品の正面アタリにカレー屋を発見、入ってみる。名前は「バレー・カレー」。チェーン店らしいが、カツに力を入れているらしい。
カウンターだけの店内には、トントントンという音が響いている。店員が豚肉をたたいている音だ。期待が持てそう。
カレーはヨーグルトが効いた北インドのものを思いっきり和風にした感じ。斬新な感じでおいしい。カツもやわらかく、さっくりと揚がっている。カツはカツカレー三冠王のゴーゴーカレーに勝っていると思う。CoCo壱番、ゴーゴーに続く、期待のカレー屋さんである。

夜は学生時代の先輩達と池袋「魚金」で一杯。ぼくの同期の一族が経営している、セレブ地区にあることで有名なスーパーマーケットが倒産したという話を聞く。ぼくの場合は勤め先であったが、家業だとつらいだろうなあ。明日電話してみることにする。

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神楽坂「ビストロ・ド・バーブ」


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日本酒会の大物、松崎晴雄さんとその奥さま、ぼくと家人とで神楽坂のフレンチ、「ビストロ・ド・バーブ」へ。メンツといい、場所といい、なんかミスマッチなのであるが、実は松崎さんの奥さんのノリコさんは高瀬先生の日本酒仲間でスペイン通のフリーライター。家人はノリコさんが本を出したのと同じ出版社の編集の仕事をしたことがある、という関係。先の我が家でのBBQにいらしていただいた際、おいしいレストランの話で盛り上がり、お二人のお住まいのご近所である神楽坂でおすすめのフレンチに以降ということになったのだ。

お料理はプリフィクスで3,980円。ばくは前菜にアワビのマリネ、メインがごまをつけて焼いたラムチョップ。家人はメインに鴨。どの料理にもびっくりするくらいの野菜が盛り付けてあり、これがまたおいしい。ワインもリーズナブルでよいものが揃っている。久我山もこういう店が近所にあるといいのになあ。

費用はワインを3本(泡、白、赤)あけて4人で2,9980円。

p.s.遅れてごめんなさい。

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永福町「ラ・ピッコラ・ターヴォラ」

Image070902.jpg昨日の失敗を取り戻すべく、以前満席で入れなかった永福町のLa Piccola Tavolaというイタリアンのお店に予約して家人とランチる。ここはナポリのピザ職人がオーナーで、石窯を使った本格ピザが食べられるということで有名だ。

12:00の開店後、予約したぼくたちはすぐに席に案内されたのだが、しばらくするとほぼ満席。ほんと人気店なのだ。せっかくなのでピザを注文することにし、家人は一番シンプルでオーソドックスなマルガリータ(1,480円)、ぼくがシーフードたっぷりで一番豪華なペスカトーレ(2,580円)を選ぶ。ランチは夜と同じ値段のこのお皿にサラダとソフトドリンクがついてくる。

運ばれてきたピザいやピッツアは電話で注文するアレとはまったく違うもっちもちの生地。マルガリータにはとっろとろのモッツァレラチーズ、ペスカトーレにはチーズは乗っていないのだが、エビ、タコ、アサリが満載。こりゃーうまいです。ブォーノ!であります。

10月にイタリア旅行に行く予定なのだが、よい予行演習になりました。ただ、昨日の焼肉がよくなかったのかお腹の調子が悪く、お酒を飲めなかったのが残念。

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久我山「のと一」。

昨日、商社時代の後輩、やまちゃんと池袋のアントニオ猪木酒場にいって少々疲れ気味だったのだが、家人が最近久我山にオープンした「のと一」という焼肉屋に行ってみよう、というのでがんばってきた。ここは以前行った呵々大笑の後にできたお店だ。焼肉と能登の材料を使った店、との事だったがらしい料理はほとんどなし。フツーの町の焼肉屋でした。

呵々大笑はそれなりに行く価値はあったのだけれど(サービスはとにかく)、ここはまわざわざ足を運ぶ店じゃないね。ちょっと褒めてあげればご飯がおいしかったかな。

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松の寿。

Image070825.jpg高瀬先生のお酒の勉強会。講義は吟醸酒の歴史。ゲストは栃木県、「松の寿」の松井酒造店、松井社長。
500石の造りだが過去に5回、鑑評会で金賞を受賞している。試飲させていただいたお酒は次のとおり。

①純米吟醸山田錦 50%精米 びん火入れ 3,200円/1.8L
香り高い。麹バナも少々。しっかりしているが嫌に当たるところはなく、やわらかい。塩分のようなミネラルを感じる。うまい。ただし、燗は苦味が強調され、さほどではない。

②純米吟醸雄町 50%精米 びん火入れ 3,000円/1.8L
①よりもすっきり、ドライ。米が違うだけなのだがミネラル感なはない。燗も柔らか。

③吟醸山田錦 50%精米 2,900円/1.8L
キレイである。アル添としてはよいが、やはり純吟のあとでは存在感が弱くなってしまう。

④純米とちぎ酒14 60%精米 2,200円/1.8L
とちぎ酒14は美山錦+こしひかりを掛け合わせた酒米。悪い酒ではないのだが印象は薄い。

⑤本醸造山田錦 60%精米 2,200円/1.8L
やはり印象は薄い。

※酵母①~④=M310(10号系)+Newデルタ(9号系) ⑤=MK-4

お気に入りの①と、この蔵に詳しいツヅキさんお奨めの①の生を購入することにする。

2次会は例によって戎、で3次会は晴レへ。

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我が家でBBQ。

信じられない猛暑の中、日本酒仲間を呼んで我が家のテラスでバーベキュー。
高瀬先生や、もう一方の日本酒会の重鎮、松崎晴雄さんまでご来臨。一人4合びん1本か、2人で1升びん1本を持ってきてもらったのだが、さすがよいお酒ばっかり。なかには三千盛(岐阜)のしぼりたて純米の10年ものなんてのもあった。
とっても楽しかったが、集合住宅なので事前の根回しが大変ではありました。

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新宿「ちゅら島酒蔵」

この前お昼に沖縄そばを食べた新宿の「ちゅら島酒蔵」に夜行ってきた。
思った通り、料理はやさしい味でかなりレベルが高い。泡盛「美ら島」の新酒というのが癖がないやわらかい味で、こればかり呑む。
ただ、店員はバイトが中心で、融通が利かないのがいけない。予約して来ると2時間で追い出されるのもペケ。もうちっとなんとかしてくれよな。

追い出されると不快なので、2時間経つ直前に店を出て、お友達のオオハラさんのお店、「吉本」で珍味と銘酒で飲みなおし。

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呑斉会。

高瀬先生の市販酒を楽しむ会。場所はいつもの中野「大将」。今日は久しぶりに秋田の天洋酒店の浅野さんチョイスのお酒である。実はこの会の第一回も天洋さんのお酒であった。福小町、喜久水、雪の茅舎、春霞からは蔵の方も来てくださった。

いただいたお酒は次のとおり。

喜久水
①朱金泥能代 純米大吟醸 山田錦40%精米
②田身の酒 生 純米吟醸 ナイショ55%精米
③喜一郎の酒 原酒 特別純米 華吹雪58%精米

木村酒造
④福小町 袋吊り生原酒 純米大吟醸生 山田錦40%精米
⑤ほっ 生原酒 純米吟醸生 酒こまち・めんこいな55%精米
⑥ほっ 特別純米 美山錦55%精米

斉弥酒造
⑦雪の茅舎 純米大吟醸 山田錦40%精米
⑧雪の茅舎 純米吟醸 愛山 愛山50%精米
⑨雪の茅舎 純米吟醸 酒こまち50%精米

栗林酒造
⑩春霞 純米大吟醸 山田錦40%精米
⑪栗林(りつりん) 純米 山田錦60%・酒こまち55%精米 6号酵母
⑫深山春霞 純米吟醸 美山錦55%精米

山本合名
⑬白瀑 斗瓶中とり大吟醸 山田錦37%精米
⑭白瀑 ジューシー辛口 純米吟醸 山田錦55%精米

福禄寿
⑮福禄寿 純米大吟醸 山田錦・酒こまち40%精米
⑯一白水成 純米吟醸 美山錦50%精米

沼館酒造
⑰たてのい うきうき純米大吟醸 酒こまち40%精米
⑱たてのい 純米吟醸 酒こまち50%精米

秋田清酒
⑲刈穂 LX-VI 純米生 山田錦60%精米 6号酵母
⑳刈穂 黒印 純米 美山錦・めんこいな60%精米

喜久水は相変わらず秋田酒らしくないすっきり系。田身の酒が○。
福小町は「ほっ」の特別純米が秀逸。やさしく、飽きずに飲み続けることができそう。
春霞の栗林純米はソービニヨンブランのような味わい。常温近くになってしまってもやわらかく、飲める。
白瀑の大吟醸はさすが。もっと冷たくして飲みたかった。
福禄寿についてはあまり印象なし。
舘の井の純米大吟は火入れのはずが若干発泡が残っておりさわやか。純吟はブドウ味が特徴。
刈穂の生は強烈なインパクト。火入れは原酒でないのに濃厚。新しいのに熟成香強し。

全体に温度が上がってしまっていたのが残念。でもやはり秋田の酒はうまいなあ。

2次会は高円寺の「やきとり串兵衛」へ。蔵の皆さんもご同行いただき、大いに盛り上がる。

 

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ワイングラス講座

銀座のJALアカデミーでのワイングラス講座に家人と行く。
ソービニヨンブラン、シャルドネ、ブルゴーニュ、ボルドーと名のついた4つのグラスでワインを楽しみながらそれぞれの特徴を学ぶ。なるほど理に適っているものだ。使用したグラスはもらえる。結構値の貼る勉強会だったが、4つのグラスを買うより安いし、おいしいワインも飲めたのでお得ではある。

勉強の後は近くの洋食屋「あずま」へ。ぼくがオムレツカレーにハンバーグ、サーモンフライ、ナポリタンの「あずまデラックス」、家人がナポリタンがメインでオムレツカレーとカニクリームコロッケの「あずスパデラックス」、それにそれぞれスープを頼む。昔ながらの洋食のお味であるが、おいしくてボリュームたっぷり。それに安い。
銀座で気軽に食事って時にしっとくとよいお店です。

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